今月のおススメ精油が実は私の苦手な香りだった話　新人セラピストの奮闘記３

こんばんはー★ＡＮＤＯＮＡの米津です(^^♪
1週間＆5月第１日目お疲れ様です★
ＧＷも始まり、長期休暇に出かけられている方もいらっしゃるかと思います

 

 

ぜひ充実したＧＷを過ごしてくださいね♪♪
もし、お疲れの身体をケアされたい方は是非当店にいらしてください★
（ＡＮＤＯＮＡはＧＷも営業しております♪）

 

 

さて、ＡＮＤＯＮＡでは毎月「今月の精油」という
おすすめ精油をピックアップして、店頭とトイレに精油で作ったルームスプレーと
お部屋にその精油についての説明書を置いております(^^)/
今日はその時の出来事をアップします♪

 

 

※精油の香りの好みはあくまでも個人差がありますので、
ここから先の内容については「米津個人の好み」であって、
ＡＮＤＯＮＡの好みではないことをご理解頂きますようお願い申し上げます。

 

 

5月になったので、「今月の精油」ファイルを差し替えようと原本を見たら…

 

 

「パチョリ」

 

 

「ん？今なんか…パチョリって見えた気が…いや…もう1回見てみよう…」

 

 

ＴＡＫＥ２

 

 

「パチョリ」

 

 

「…|дﾟ)」

 

実は私、パチョリが苦手なんです…

 

あの、苦みのある根っこ系の草、苦い漢方薬のような
全く甘みも感じられず、爽やかさも感じられず、
そんでもって重圧を感じさせる独特な香りが苦手です…
（パチュリに含まれている「パチュレン」「パチュリアルコール」という芳香成分が
あの独特な香りを作っているのかなぁとアロマテラピー辞典を読んで思いました…）

 

 

パチュリってアロマ環境協会であげられている基本精油３０種類の中でも
香りの濃度って強い方にあげられています。
だから、ベースノートとしてブレンドしても
滴数を間違えるともうパチュリが主役になってしまう…
トップノート、ミドルノートで他の精油を入れたとしても
パチュリのみ香りが目立ってしまう…という事もありました(´・ω・`)

 

 

でも、パチュリの効能ってすごい素敵な効能が多いんですよね(´・ω・`)

 

 

例えば…

 

 

★鎮静効果

 

 

★利尿作用

 

 

★排便を促す緩下作用

 

 

★睡眠障害や不安感、抑うつのケア

 

 

 

おうおう…新生活も始まり、そろそろ疲れが出だしてくる
今の時期にピッタリな精油じゃねぇか…(´・ω・`)
この機会に私もパチョリに歩み寄らないと…

 

 

と思い、精油を嗅いだのですが…

やっぱりあの香りはまだ好きになれませんでした…

 

 

コケのような…香水でいうとシプレータイプ（ミスディオールが代表例です）
決してフローラルでもシトラスでもグリーンでもないあの独特な香り…
まだ私には早かったみたいです( ;∀;)

 

 

でも、諦めるのは早い!!!!!
せっかくなので何種類かパチュリと一緒に嗅いだ時の
米津の主観が入った感想もこのブログにアップしようと思います。
（精油の瓶を2本同時に嗅いだので、ブレンドの滴数は今回考えておりません）

 

 

★パチュリ×レモングラス
→レモングラスの方が香りが強く、パチュリの存在感があまり感じられませんでした。
レモングラスがトップノート～ミドルノートで
パチュリはミドルノート～ベースノートだからかな(´・ω・`)

 

 

★パチュリ×グレープフルーツ
→グレープフルーツはトップノートといえども、香りの強さは弱い方なので
やっぱりパチュリの香りが強いです。
グレープフルーツがあとから「あのぉ…」と追いかけてくるイメージ…

 

 

★パチュリ×ラベンダー
→レモングラスと一緒でラベンダーの方が香りが強く、
最初はパチュリの存在感が感じられませんでした。
これもラベンダーがトップノート～ミドルノートで
パチュリはミドルノート～ベースノートだからかな(´・ω・`)

 

 

★パチュリ×イランイラン
→お互い強い香り同士だからか、思ってたより反発せず、
すごくまろやかーでこっくりとした香りの印象でした。
1滴ずつで満足できるぐらい香りが強かったです。

 

 

★パチュリ×スイートマージョラム
→重厚感はあるけれども、すごーーく落ち着いた香り。
パチュリを入れたことでスイートマージョラムの甘さが弱くなり、
スモーキーさが増しました。

 

 

★パチュリ×ネロリ
→このブレンドを最初知ったときには
「ないわー。パチュリの香りがネロリの甘さを消してしまうやん( ﾟДﾟ)」
と思っていましたが、思っていた以上に香りの調和がありました!!!!
ネロリの甘さにパチョリの苦みが混じって、程よい甘さになった印象です。

 

 

ブレンドを試してみて、パチョリの香りが苦手ならブレンドメインで使い、
他のブレンドに対してパチョリ1滴にすると、他の香りに程よい苦さをプラスすることで
甘さを緩和してくれたり、重厚感や深みを演出してくれるのかなぁと感じました(^^♪

 

 
前回こちらのブログにアップした時のように
スイートマージョラムが16年経ってブームになった事もあるので
パチョリも20年後以降に好きになるんじゃないかなぁと思っています。

 

 

 

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