心と体をつなぐアロマセラピー(香りと脳の関係)
こんにちは 柴田です
大阪本店の店内には、素敵なガラスのアロマポットが2つ置いてあります。
1つは客室前のソファースペースに、ラブリーなピンクのもの
もう1つは受付そばのカウンターに、キャンドルタイプのグリーンのもの
その日の気分で、各セラピストが精油をブレンドして香りを焚いています。
ちなみに、うっとうしい雨の日が多い最近、私が好んで焚いているのは、
レモングラス
ペパーミント
レモン
ローズマリー・カンファー
この中から2種類選んでブレンドすることが多いです。
かなりスッキリ系です
だってジメジメ嫌だし、レモングラスで虫除けしたいし
でも、この前オーナーがパチュリを焚いてくれていて、ポットの前で何回も深呼吸しまくっている私
地味~な香りで、特に華なんてない香りだけれど、すーっごく落ち着く。
(パチュリは一般的に墨汁に似た香りだと言われています)
オーナーがオススメのブレンドは、パチュリ・ベチパー・レモンだそう。
そんな、心落ち着くアロマの芳香浴。
みなさんはご存知でしょうか?
人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の中で、嗅覚だけが人間の本能や情動・記憶をコントロールしている脳の部分にダイレクトに働きかけることを。
少し、難しい単語が並びますが・・・大脳は大きく二つの部分に分かれます。
考えたり、物事を判断したり、言語を話したりする大脳新皮質とよばれる部分。
自律神経の調整などの生命維持や、感情・欲求などの情動と関わっていたり、過去の記憶を貯蔵しているのが大脳辺縁系と呼ばれる部分。
たとえば、私がさっきのパチュリの香りを嗅いだとき、
「なんだか、ほっとする落ち着く香りだなぁ」と感じるのが大脳辺縁系で、
「これはパチュリの香りだ」と認識するのが大脳新皮質ってことです。
いい香りを嗅いで、懐かしい記憶がよみがえったことがみなさんにもあるかと思いますが、これもまた大脳辺縁系が反応しているということ。
このように、感情をコントロールしてリラックスできたり、自律神経を整えてストレスに負けない心と体を作ってくれたりと、アロマテラピーは人間の本能的な部分に素早く働きかけるので、とても有効です。
更に100%天然の植物から抽出した精油を使うと、鼻から嗅いだにおい物質は血流にまで乗って届けてくれます。
みなさんの日常にもっと本格的アロマテラピーを、もっと取り入れてみませんか?
ジメジメした梅雨の季節も、楽しむようにしましょう
肌からの吸収が一番効果的です。
ヨーロッパ 高品質プラナロム社の精油使用 ⇒ 深リンパアロマボディトリートメント
英国ソイルアソシエーション管理の高品質なオーガニック精油を使用 ⇒ スパキャンドルトリートメント
- None Found
コメントを残す