大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

自分に合ったスキンケアの選び方(その2~肌質別♪必要なスキンケアについて~)

「その1」で、まずは自分がどんな肌状態なのかを知ることができたと思います。
今回は、肌質別に必要なスキンケアのポイントをご紹介したいと思います。
“なりたいお肌”を目指して、スキンケア選びの参考にしてください!

  • ①乾燥肌

1.①乾燥肌

【洗顔を見直す】
例えば、オイルクレンジングは、必要な皮脂や常在菌まで洗い落としてしまうことがあるので、「落としすぎ防止」のために、ジェルやクリーム、バーム状のものに変えてみるといいですよ。
また、洗顔時は、ゴシゴシこすらずに、洗顔料をしっかり泡立て、お肌の上に「泡を転がして」洗うことも大切です。

【保湿機能の高い化粧水・美容液・クリームの「3点セット」は必須アイテム】
・化粧水:単に“塗る”のではなく、たっぷり手にとり、手の温もりでハンドプレスして“入れ込む”
     ※お肌が手のひらに吸い付くようになるまで、何度も入れ込むともっちりしますよ
・美容液:化粧水やクリームにない成分が入っているので、ライン使いすることが望ましいです
・クリーム:浸透した水分を逃がさないための“フタ”になり、栄養分を安定させてくれるので必須!

2.敏感肌

【きめ細かい泡で優しく洗う】
バリア機能が低下しているため、ゴシゴシこするのではなく、きめ細かい泡で“ふわふわ”と優しく包むように洗うことが大切です。

【低刺激・アルコールフリーのアイテムを選ぶ】
お肌への刺激を最小限にするために、「無香料・無着色・アルコールフリー」をキーワードに選んでください。
『化粧水・美容液・クリーム』の「3点セット」のライン使いは、必須!
敏感肌の人に不足しがちになる「セラミド」を補うものを使いましょう。
バリア機能が高まり、肌に潤いが戻ると、水分保持力がアップし、お肌が安定します。

3.脂性肌

【週イチで古い角質や毛穴汚れを落とす】
テカリやベタつきが気になるため、一生懸命ゴシゴシ洗いがちですが、「落としすぎ」により、かえって皮脂の分泌を増やしてしまうことがあります。
週に1度、古い角質や毛穴汚れを溶かして落とすケアをしてみてください!
※「リアボーテ クレアスキンリムーバー」で3~5分のパックがオススメ

【皮脂と水分のバランスを整える】
お肌には、乾燥(=水分不足)を感じると、皮脂を分泌させてお肌を守ろうとする働きがあります。
そのため、皮脂分泌を整えるには、お肌の中にきちんと水分を浸透させ、保持できるようにすることが大切なのです。
保湿することにより、水分と皮脂のバランスが整い、テカリやべたつきが改善されていきます。

【食生活を見直す】
油分の多い食事や外食、お菓子など、食事に偏りがある場合は、食生活の見直しが必要です。
逆を言うと、日々の食べ物を改善するだけでお肌の状態が良くなることもあるんですよ!
「バランスよく食べる」こともお肌にとって大切なんです。

4.混合肌

【皮脂を落としすぎない洗顔方法】
混合肌の肌バランスを整えるには、「洗い方」に注目!よく泡立てた洗顔料を、まずは皮脂が多いTゾーンにのせて、そこからおでこや目元、頬、フェイスラインへと泡を広げていき、泡を転がすように洗うといいですよ!
泡を置いている時間が少しでも長い方が、余分な皮脂や毛穴の汚れが浮きやすくなり、「落としたいもの」だけを洗い流すことができます。決して、ゴシゴシこすり洗いをしないこと!

【しっかり水分補給する】
前述しましたが、脂性肌のように、皮脂と水分のバランスを整えることが大切なのです。
テカリやべたつきがあっても、お肌の中は「インナードライ」の状態で乾燥している可能性があるので、肌内部までしっかり水分や栄養分を浸透させることが大切です。

【睡眠、食生活の改善】
お肌のお悩みやトラブルは、生活習慣とも大きく関わっています。
特に、睡眠不足はお肌に影響しやすく、クマやくすみの原因になることもあります。
お肌のターンオーバーを促す「成長ホルモン」の分泌が盛んになるのが、眠りはじめの3時間なので、「質のよい睡眠」はとても重要なのです。
バランスのとれた食生活も大切です。辛い食べ物などの刺激が多いものや脂っこいものを摂り過ぎると、皮脂の分泌が活発になるので、バランスよく食べることも重要です。

5.ニキビ肌

思春期ニキビ・大人ニキビのケアに共通するキーワードは、「清潔・保湿・保護」です。

【洗いすぎない洗顔で清潔を保つ】
一日に何度も洗顔する必要はありません。お肌を健康な状態に保つために必要な常在菌や皮脂を落としてしまわないよう「洗いすぎない洗顔」で清潔を保ちましょう。
※「アコライムリムーバー&ウォッシャー」や「VioCクレンジング&パック」での洗顔がオススメ!

【しっかり保湿する=お肌の保護になる】
ニキビ肌を改善するには、まずは保湿です!どんな肌トラブルも保湿を心掛けるだけで、少しずつ改善が見られることがあります。
しっかり肌内部に水分や栄養成分を入れ込むことで、水分と皮脂のバランスが整い、ターンオーバーも正常になり、毛穴の詰まりや炎症が解消されていきます。
『化粧水・美容液・クリーム』の3点セットは、お肌を保護するためにも必須です。
ニキビ肌のケアには、「栄養バランスを考えて食べること」も必要ですよ。

6.でこぼこ肌

【クレーターはこうしてできる!】
ニキビは、炎症・化膿すると、それを食い止めるために免疫反応が起こり、細胞を壊して抑えようとします。
そのため、真皮層の機能が失われ、弾力を保てなくなり、「へこみ」が生じてしまいます。
これが、「クレーター」になる原因です。

⑤に記載している「ニキビ肌」のケアをおこなうことで、ニキビができにくいお肌へと改善することが「でこぼこ肌」を作らないケアとなるんです。

このように、「自分の肌状態を知り、肌質に合ったスキンケアをおこなう」って、とっても大切なんです。
また、季節によってお肌の状態が変わることがあるので、自分のお肌をよく観察し、季節ごとにケア方法を変えてみるのもいいですよ。
ANDONAでは、お肌のお悩みやトラブルを改善するフェイシャルコースの施術だけでなく、スキンケアに関するカウンセリングもおこなっております。
「どんなスキンケアをすればいいかわからない…」という方は、お気軽にご来店ください。
お肌に合ったスキンケアのご提案をさせていただきます!