眠れぬ夜~自律神経編~
こんばんは佐藤です
皆さま、今日はどんな夜をお過ごしでしょうか?
最近、お客様から『疲れすぎて眠れない・・・』とのご相談がありました。年明けの忙しさ・・・よく、分かります
身体は疲れているはずなのになぜだか眠れないという経験のある方、多いと思います。
それはなぜかというと・・・
自律神経に関係しているのです
今日は、自律神経と眠れぬ夜のメカニズムからご説明
自律神経とは、
・内臓を動かしたり(心臓を動かす・胃や腸を動かして消化や吸収をするなど)
・体温調節をしたり(汗をかく・鳥肌が立つなど)
・血管を使って、身体に栄養や酸素を運んだり・・・
と普段私達が意識して動かせない部分をしてくれている神経です
そして、自律神経は交感神経と副交感神経の2つからなっています。
簡単に説明すると、
交感神経・・・活動しているとき・ストレスを感じているとき・緊張しているとき
副交感神経・・・リラックスしているとき・休息・身体の回復修復をしているとき
この2つは相反する働きをしているので、2つの神経が同時に働くことはありません。
交感神経は昼の神経、副交感神経は夜の神経ともよばれ、昼間の活動時は交感神経が働き、夜にかけてだんだん働きが弱まり、夜に向かって、副交感神経へと切り替わります。
この2つの神経をバランスよく働かせながら健康な状態を維持できるようなメカニズムになっているのです
しかし
最近よく聞く『ストレス社会』
・長時間の仕事
・人間関係のストレス
・不規則な生活
・睡眠不足
などなどストレスの原因をあげたらきりがありません
っとなるとこれらのストレスが交感神経を活性化させてしまい、本来副交感神経が働きからだの修復・回復に入る睡眠時、『眠れない』という状況が起こるわけです
当然、副交換神経による、からだの修復・疲労の回復は追いつかず、結果、身体が重い、だるい、肩がこる、疲れがとれない・・・といったさまざまな不調がでてきます
とは言っても、全くストレスのない生活をするのは難しい・・・
ということで次回、『眠れぬ夜~眠りの準備編~』をご紹介します
お楽しみに~
神戸アロマセラピーサロンANDONA
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