大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

冷え性改善に効果的なアロマとは?おすすめ精油(エッセンシャルオイル)4選と使用方法

冷えは万病の元と言われる通り、冷えで血行が滞ると、免疫力をはじめ、身体全体に悪影響を及ぼします。
原因は自律神経のバランスの崩れ、運動不足、栄養の偏り、身体を冷やす食事などさまざまです。
そんな時は、アロマを使ってマッサージやリラックスをするのが効果的です。おすすめのアロマで冷えを改善し、リフレッシュしましょう。

  • 冷え性改善におすすめの精油
  • それぞれの精油の特徴
  • 精油の使い方

1.冷え性改善におすすめの精油

冷え性改善におススメの精油は以下の精油です。

・ブラックペッパー
・ジンジャー
・オレンジスイート
・スイートマージョラム

2.それぞれの精油の特徴

・ブラックペッパー
コショウとしても有名な血行促進の働きがある精油です。
また、身体も温めてくれるので、風邪で弱っている時にもオススメです。
腎臓に疾患がある方は使用できません。
胃腸が弱っている時にもオススメです。こちらのブログもご覧くださいませ 吐き気、胃痛、便秘などの消化器系の不調を整える精油

・ジンジャー
別名生姜です。
ピリッとした香りは心身共に温めてくれ、心身のバランスも整えてくれます。
体内循環を促進させ、筋肉疲労の緩和や吐き家止めにも活用できます。
ブラックペッパーと同じように消化器系の不調の緩和にも使えます。


・オレンジスイート
柑橘系の中でもリラックス効果がある精油です。
身体を温めるだけでなく、血流促進効果もあるので、肩こりのマッサージ用精油としてもオススメです。


・スイートマージョラム
ジンジャーと同じように体と心を温めてくれる香りです。
ストレスを受けた時や気持ちがざわついている時、自律神経のバランスを崩してしまった時にもオススメです。
スモーキーさの中に甘さが入ったような複雑な香りですが、色々な香りとの相性が良いです。
ラベンダーの香りが苦手な人にオススメです。

3.精油の使い方

冷えが続くと、なんとなく元気が出ない状態になります。
そういった時はマッサージがおススメですが、おすすめしたいマッサージ箇所は「お腹」です。
30mlのトリートメントオイルに6滴精油を入れてマッサージをしてください。
お腹は内臓が集まっていますが、気温が下がってくると血液は内臓を守るために腹部へ集まる事から、身体の末端へ充分な血液が流れず、手足が冷たくなってしまうのです。
最初におへそを中心に時計回りにマッサージオイルを塗ってから、腰まわりにも塗布します。
もちろん腹巻をするのもおすすめで、腹部を温めると不思議と体全体が温まってきます。

お湯につかると、温熱効果や水圧による軽いマッサージ効果で血液循環が促されて身体が温まります。
精油も血行促進作用のある精油を選び、5滴ほど入れて10~15分程度ゆっくりと入りましょう。

冷えは万病のもとと言われるように、百害あって一利なしの厄介な症状の1つです。
筋肉を動かしたり、食生活や日頃の生活習慣を見直すだけでも、冷えは改善できます。
少しずつケアをしていき、冷え知らずのカラダにしていきたいですね。