大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

乾燥する季節に効果抜群のヘアケア

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冬は、一年の中でも最も乾燥する季節です。
1月から2月が一番乾燥する時期になりますが、実はその前から乾燥は始まっています。
今回は髪の毛の乾燥とケアについてご紹介します。

  • 冬にヘアトラブルが起こりやすい理由
  • 美髪を作る食生活でのポイント
  • 正しい生活習慣を身に着ける事も大切です
  • マッサージで頭皮ケア
  • 洗い流さないトリートメントも活用!

1.冬にヘアトラブルが起こりやすい理由

冬は湿度が20~30%と、空気が非常に乾燥する上に、暖房が効いている場所にいることが多くなります。
これが、更に水分を奪っていく原因となり、寒さからくる頭皮自体の皮脂の分泌量の低下と相まって、乾燥の悪循環が始まってしまいます。
その結果、髪の毛は、表面のキューティクルが剥がれ、内部のタンパク質や水分が出て行き、枝毛や切れ毛ができてしまいます。
頭皮の場合は、皮膚の潤いを保っている角質層が荒れるため、フケやかゆみなどのトラブルに繋がります。
こうした状態をそのままにしておくと、最終的には髪の成長に大きな影響を及ぼすことになってしまいます。
冬の乾燥もそうですが、喫煙や飲酒、運動不足といった生活習慣も髪の毛に悪影響を及ぼしてしまいます。

2.美髪を作る食生活でのポイント

髪の元となる「タンパク質」を中心に、バランスよく食べる事です。
美肌作りでも同じ事が言えますが、食生活は健康的な体つくりにおいて基本です。
脂肪分や糖分の多い食事は皮脂が過剰になって毛穴を詰まらせやすくなります。
栄養バランスとともに、髪の成長を助ける亜鉛やビタミンを多く含む食品を意識してみましょう。

3.正しい生活習慣を身に着ける事も大切です

そして、栄養の他に大切なことが、「睡眠」です。
睡眠不足になると、血管が収縮して、頭皮へ栄養が届きにくくなるので、髪の毛が細く弱いものになってしまいます。
美容のゴールデンタイムを押さえて、規則的な睡眠をとるようにしましょう。
冬場は、体を温めるついでにバスタイムに「トリートメント」をする事もおすすめです。
リンス、コンディショナーは髪の表面に吸着するもので、トリートメントは髪の中に浸透していくものです。
そのため、冬は特にきちんと「トリートメント」と表記されているものを使うようにしましょう。
また、時間があればトリートメントがついた状態で、ホットタオルを頭に巻いて5分ほどおき、保湿成分をじっくりと髪に浸透させてあげると、なお効果的です。

4.マッサージで頭皮ケア

正常な頭皮は、青みがかかった白色をしており、赤や黄色っぽくなっている人は炎症や皮脂つまりを起こしている可能性が高いので注意が必要です!
また、血行不良も頭皮の環境に悪影響を及ぼします。
頭皮を頭の下からてっぺんに向かって持ち上げるように、指の腹でしっかり頭皮を動かすように、刺激していきます。
マッサージによって頭皮の血行が促進され、栄養も一緒に届くので、健康な髪を育てることができます。
また、頭の皮膚と顔の皮膚はつながっているので、頭皮をマッサージする事でお顔のたるみ防止にもつながります。

5.洗い流さないトリートメントも活用!

髪を乾かす前に、洗い流さないトリートメントをつけることも大事なポイントです。
ミルクタイプ、オイルタイプとありますが、理想は両方つけることです。
ミルクタイプの保湿成分をオイルでコーティングして閉じ込めるイメージです。
あまり髪に色々つけたくない等の理由で、どちらか一つのみつける場合は、コーティングしてくれるオイルタイプのものの方がいいでしょう。
植物由来成分や植物油脂タイプのオイルを使用したい場合は椿油やホホバ油、ココナッツ油にゼラニウムやラベンダーの精油をブレンドするのもおすすめです。
ホームケアでも改善ができない場合は美容院でヘッドスパやトリートメントをしてもらったりとプロの手を借りましょう。

頭皮の栄養補給と血行促進、そして髪の毛にも保湿成分を行き渡らせ、キューティクルを引き締めることができるので、髪の乾燥改善が期待できます。
できることを少しずつでも、取り入れていただけたら、頭皮も髪も、よりいい状態で過ごせると思います。ぜひ試してみてくださいね。