大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

ハーブトリートメントとハーブピーリングの違いについて

エステサロンのフェイシャルメニューは様々な施術方法が展開されています。
特にこの2,3年で「ヒト幹細胞培養液」を使用したフェイシャルメニューやハーブを使用したフェイシャルメニューが増えてきています。
ハーブを使用したフェイシャルメニューとは一体どういうものでしょうか?

  • ピーリングとは一体何か?
  • ハーブトリートメントにも色々な種類があります
  • トリートメントで使用するハーブの中に入っているものは何か?
  • どれを選んだらいいのか?

ハーブトリートメントとは、ざっくり説明するとペースト状にしたハーブをお顔に塗り込んでいくトリートメントです。
ハーブの有効成分がお肌の中に浸透して、細胞を活性させる事でニキビやシミ、たるみなど肌トラブルを改善していきます。
肌状態によっては、赤みやひりつき、剥離を感じる事があります。

1.ピーリングとは一体何か?

ハーブトリートメントの他にハーブピーリングというメニューがあります。
美容皮膚科ではケミカルピーリングやAHAピーリングという薬品を使って皮膚表面のトラブルを治していく施術方法もあります。
ダイヤモンドピール、クリスタルピール、ジェットピールも薬品ではありませんが、皮膚の表面を削って肌トラブルを治していく方法です。
ハーブピーリングも似たような方法で、皮膚の表面をハーブの中に入れた棘をお肌の中に入れ込むことで皮膚の表面を削って活性化をかけます。

ハーブトリートメントはハーブピーリングに入っている「棘」がなく、真皮層にまでハーブを入れ込むことで、ターンオーバーを促すことで古い細胞を自然に押し上げていきます。
それによって、新しい肌細胞の生成や、血流・リンパ・筋肉への刺激を一気に促します。
また、サロンが導入しているメニューによってはハーブ抹の中にスポンジアという棘を使用したハーブトリートメントもあります。
肌に刺激を与えて施術をするのでハーブピーリングに少し似ています。

ケミカルピーリングやAHAピーリング、ダイヤモンドピーリングは肌状態関わらず、強制的に皮膚の表面を削ってしまうので、頻繁に行うのはオススメできません。
ハーブピーリングは上記のピーリングよりまだ刺激は少ないですが、肌状態によっては、より酷くなることもあるので、肌が弱い人や不安定な人にオススメできません。

2.ハーブトリートメントにも色々な種類があります

ハーブトリートメントは皮膚の表面を削るのではなく、お肌の中に入れ込むことで肌細胞がハーブを「異物」として認識される事で肌細胞を活性化させることで肌トラブルを改善していきます。
メーカーが提供しているハーブトリートメントの中に配合されている成分はメーカーごとに異なっています。

3.トリートメントで使用するハーブの中に入っているものは何か?

それぞれサロンごとに導入している「ハーブトリートメント」によって配合されている成分は違うと思いますが、だいたい以下の3つに分けられます。

  • ・植物の有効成分(コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌の再生に必要な物を生み出してくれる成分)
  • ・植物幹細胞(ヒトよりも生命力が強いと言われている植物幹細胞を入れる事でお肌の活性力を上げます)
  • ・ヒト幹細胞培養液(最近注目されつつある「ヒト幹細胞」の培養液をハーブ抹に配合することで、より肌トラブルにアプローチすることができます)

植物の有効成分を配合しているハーブトリートメントが一般的です。
幹細胞を入れているハーブトリートメントも今後増えてくると思います。

4.どれを選んだらいいのか?

まずは場所と料金とサロンの雰囲気や担当エスティシャンとの相性は不可欠です。
肌質の改善は1回だけではなく、最低半年から1年かけてやっていく必要があるので、続けやすいかどうかは最重要項目です。

ケミカルピーリングやハーブピーリングで改善がない場合は表面のケアだけではなく、ハーブトリートメントで肌内部の細胞を活性させて肌トラブルを治していく方法を取ったほうが良いと思います。

もし、どうしてもそれでも改善がなければ、一度植物幹細胞やヒト幹細胞培養液を使用したフェイシャルトリートメントをやってみてもいいと思います。

幹細胞培養液をお肌の中に入れ込むことで幹細胞を活性化させて元気にさせます。
それによって肌の老化やトラブルを根本的に改善させることができます。
植物幹細胞とヒト幹細胞培養液を配合したハーブトリートメントについてはこちらのページもご覧くださいませ。リアボーテハーブトリートメント