大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

【夏までに3kg減】アロマテラピーでダイエット体質に体質改善をするには

この1週間で気温がぐっと上がり、半袖を着る方も増えてきたと思います。
そこで気になるのが二の腕やお腹や脚のたるみなどボディラインの変化だと思います。
そうなると思い浮かぶのは「ダイエット」という言葉ですが、アロマテラピーでもダイエットが出来てしまうおいしい話が実はあります。

  • アロマテラピーとダイエット
  • 脂肪1キロ減=7000カロリー消費!
  • ダイエット食品や低カロリー食品の罠
  • 睡眠不足はダイエットの敵
  • まとめ

ちなみに前回のブログで「骨盤矯正」についてアップしましたが、骨盤矯正もダイエットにも非常に効果があります。
是非こちらもご覧くださいませ。⇒骨盤の歪みを改善するには

1.アロマテラピーとダイエット

アロマテラピーでダイエットですが、夜寝る前にアロマを焚いたら、起きた時には3キロ体重が減っていた!という事は残念ながらありません

そもそもアロマテラピーは、強く即効性のある療法ではないからです。
アロマテラピーが得意とするのは、体調の微調整やじっくりと腰を据えた体質改善にあります。
過度な食事制限や急激な運動など、無理なダイエットは体を壊す原因になりますし、そんなダイエットでは効果を得る事ができなくなります。
ですから、まずはアロマによってより健康的にダイエットを行える体調を作ること、それが大切なのです。

様々な種類の精油が展開されていますが、ダイエットにオススメの精油は下記の精油です。

  • グレープフルーツ⇒ヌートカトンという成分が脂肪燃焼に効果があります。またリモネンという成分が消化機能を促進してくれます。
  • ジュニパー⇒腎臓と肝臓の機能を促進させるので、飲み過ぎや食べ過ぎの時にオススメです。デトックス効果が非常に高いので、むくみがひどい時にもオススメです。
    グレープフルーツと組み合わせて使用しても良いです。

ダイエットには正しい食生活を送る事が大切ですが、食欲のない時はブラックペッパーやベルガモットやオレンジ、レモン、ジンジャーが食欲を促進してくれるので、おススメです。

ダイエット体質に改善するためには、排出機能を上げていく事も非常に大事です。
リンパの流れが滞ってしまったままだと、身体がむくんでしまい、最終的にはセルライトにつながり、痩せにくい体質になってしまいます。
そのため、リンパを定期的にマッサージや運動で流し、老廃物を体外に排出して、滞りにくい身体作りをしていくことも非常に大切です。
リンパについてはこちらのブログでご紹介しています。 リンパトリートメントとはマッサージと何が違うか

2.脂肪1キロ減=7000カロリー消費!

体質改善がダイエットにおいて重要ですが、脂肪を1キロへらすために必要なカロリー消費量をご存知でしょうか?

実は1キロの脂肪に対して必要な消費カロリーは、およそ7000カロリーと言われています。

7000カロリーと言われてもピンとこない、という方は33時間のウォーキングまたはご飯28膳分といえばわかりやすいのはないでしょうか。
こう聞くと気が遠くなりそうな例えですが、残念ながらこれが事実です(笑)

1キロの脂肪をつけるのは簡単なのに、1キロの脂肪を減らすのに、なぜこんな大変な努力が必要なのか。
そんな風に愚痴をこぼしたくなるのが人情ですが、賢い人はその前に、脂肪をつけない努力をするものです。
ですから、大変な努力が必要になる前に、ほんの少しの体質改善で、太りにくい体質づくりを心掛けたいものですね。

また、年齢によって代謝は低下していくため、同じ生活をしているにも関わらず、脂肪が蓄積されてしまいます。

これを予防するには、運動量を増やしたり食事制限をして、成長ホルモンが減った分のバランスを取ったり、一日1.5リットルの常温の水を飲み代謝を上げる事がおススメです。
半身浴や生活リズムの安定も代謝アップには効果的です。
姿勢の改善や朝夕のストレッチやヨガもオススメです。
33時間のウォーキングよりも、毎日の習慣づけの方が無理なく続けれると思います。

  • 運動量を増やす
  • 適度な食事制限(食べ過ぎないこと)
  • 1.5リットルの水分を摂る
  • 半身浴をする
  • 姿勢の改善
  • ヨガやストレッチをする

3.ダイエット食品や低カロリー食品の罠

市場にはダイエット食品や低カロリー食品が出回っていますが、ダイエット食品は、肥満になるリスクが高い場合があります。

これはアラバマ大学から提出された研究で、低カロリー食で育てたラットが、ダイエットをさせた後に過食傾向が表れ、最終的に肥満になる割合が高くなったというのです。
この傾向は若いラットで顕著だったため、若者が低カロリー食を食べ続けると、その後のカロリー摂取の調整に混乱をきたすのではないかと結論付けています。

これはダイエット食品を実際に食べた人には同感して頂ける方もいるかもしれませんが、「カロリー摂取の調整が混乱する」という話は、わりと感覚的には納得できるものがあります。
とくにクッキーやドリンクのダイエットなどは、一食置き換えるだけならまだしも、それが食生活に占める割合が増えるにつれてどんどん身体のどこかがマヒしていくように感じた事がありました。
それがカロリー摂取の調節機能だったのかどうかはもちろん分かりません。
しかし、栄養分はあるのにカロリーは低いなんて、やっぱり不自然な感じですよね。

カロリーゼロ食品は「カロリーゼロといっても、本当はゼロではない」というものです。
なんでも、カロリーを含まない事を意味にする「無・ゼロ・ノン・レス」などの表現は、100mlあたりは5kcal未満ならば使えるそうです。
また、低カロリーを意味する「ライト・オフ・低」などの表現は、100ml」あたり20kcal未満ならば使えるというのです。

しっかりと栄養のある物を規則正しく適度な量を食べるのが一番最適なダイエット方法ですね。
食物繊維が豊富なきのこ類や海藻類をご飯のメニューにたくさん入れたり、同じ食材でも揚げるのではなく、茹でるだけでもカロリーダウンにつながります。

  • ダイエット食品の摂りすぎは逆効果
  • カロリーゼロ食品は決してカロリーゼロではない
  • 栄養のある食べ物を適度に食べること

4.睡眠不足はダイエットの敵

7~9時間の睡眠をとる人に比べ、4時間以下の人は73%も肥満になりやすいという事がコロンビア大学の研究によって明らかになりました。

睡眠不足が続くと、食欲を促進するグレリンというホルモンが増え、同時に食欲を抑制するレプチンというホルモンが減ってしまうそうです。
これによって過度に食欲を感じ、食べ過ぎてしまうというのです。

しかし、反対に寝過ぎというのも危険なのだそうで、長すぎる睡眠時間は死亡リスクを上げてしまうのだそうです。
個人差はありますが、一般的には6~8時間の間がもっとも良いと考えられています。
そして就寝・規則時間を安定させることが大切です。


  • 睡眠時間は6~8時間がダイエットには最適

5.まとめ

今日はダイエットについてご紹介しましたが、ダイエットに大切なのは「痩せやすく老廃物を溜め込まない体質」「規則正しい食事」「規則正しい運動」「適切な睡眠時間」です。
過ごしやすい春の時期に少しずつ取り入れていき、夏までに健康的な体を作り上げていきたいですね。
私も少しずつ頑張りたいです(*^▽^*)