大阪市西区新町と神戸六甲道のトータルビューティーサロン「ANDONA」がお送りするブログ

食品添加物を体内から排出させる方法、減らす方法

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2023年を迎えましたが、この1年で「食品添加物」の意識をものすごくするようにしました。
添加物を取らずに、できる限りスイーツも自分で作ったりするようになった2022年ですが、添加物大国の日本では、ありとあらゆる食品に含まれており、ゼロにはできないので、今年は添加物を除去する方法に着目してみることにしました。

  • 食品添加物とは?
  • 食材の添加物除去方法
  • 適度な運動や入浴、また低温サウナで体を温め、発汗させる。
  • 解毒作用のある食材を摂る
  • マッサージで排出させる

1.食品添加物とは?

食品添加物とは食品の加工や保存のために製造の過程で添加する調味料、着色料、保存料等です。
日本では食品添加物は1500種類程あり、世界の国と比べても認可されている食品添加物が多いと言われています。

添加物を摂りすぎると、アレルギー症状の誘発、近年増えていると言われている子供のADHD(注意欠陥・多動性障害)も改善されていることが報告されています。

。食品添加物の多用有害物質や疲労物質として、体内で蓄積され、疲れやすかったり、イライラ・老化・冷えを感じさせ、脳神経や成長ホルモン、また生殖機能等にダメージを与え、生理トラブルや不妊の原因につながると思います。

また長く摂取すると発がん性の危険のある添加物なども判明しているようです。


その食品添加物の摂取量は、国民一人当たり1日平均10gで、一年間に換算すると約4㎏(ボーリング1玉分)もの食品添加物を摂取しています。

食品添加物はパッケージの後ろに成分表示として書かれています。
表示名は以下の通りです。

  • 加工食品・調味料に使用されているうまみ成分(アミノ酸等)
  • 発色剤として亜硝酸ナトリウム(ハム・ウインナー・タラコ・パック野菜など)
  • 合成甘味料としてアスパルテーム・アセスルファムk
  • 着色の目的でカラメル色素・〇色〇号(菓子類、漬物、かまぼこ、たこ、医薬品など)
  • 保存料として安息香酸Na(栄養ドリンク・シロップなど)ソルビン酸(コンビニ弁当・ワインなど)
  • オレンジやレモン・グレープフルーツなどのフルーツに添加されているTBZ・OPP・イマザリルなどの防カビ剤

2.食材の添加物除去方法

キャベツやレタス、白菜といった葉物は、いちばん外側の葉がもっとも長い間、農薬を浴びているため、葉っぱを取り除いてください。
ただし、サニーレタスは病害虫に強く、農薬があまり使われないので、「流水に5分ほど漬け、5回ほどふり洗い」すれば、表皮に残った農薬やダイオキシンが除かれるそうです。

 ジャガイモ、にんじん、大根は、いずれも流水でスポンジを使ってこすり洗いをして、皮をむけば、表皮の下のクチクラ層にたまった農薬の殺菌剤や殺虫剤を取り除くことができます。
トマトは、流水でこすり洗いのあと、湯むきするのが良いです。
水洗いだけでは、クチクラ層に浸透した農薬が落ちないからです。


 果物では、バナナが軸元から1センチの部分に防腐剤や防かび剤などの化学物質が使われているそう。
ただし、1センチ以上先には染みこまないので、この部分だけ切り落とせばグンと安心して食べられる。

食品添加物の多い加工食品の場合、ハムなどは1枚ずつ15秒ほど湯ぶりするだけで、リン酸塩や発色剤がうんと減らせます。
同じ理由から、ソーセージも、切り目を入れて1分ほどゆでるといいです。
有害物質が流れ出したゆで汁はもちろん捨ててください。

肉類は脂身の少ないものを選びましょう。有害物質は脂肪にたまりやすいからです。

3.適度な運動や入浴、低温サウナで体を温め、発汗させる。

身体の毒は便75%、尿20%、汗3%、爪1%の割合で排出されると言われています。
食品添加物や農薬、薬、トランス脂肪酸などの体内の脂肪に溜まった脂溶性毒のデトックスには時間をかけて、じんわりと汗をかくのが最も効果的といわれています。

4.解毒作用のある食材を摂る

便で添加物を排出させるには食物繊維をしっかり摂り、腸内環境を整えて、排便の質を整える事も大切になってきますね。
穀類、豆類、いも類や繊維質が豊富な野菜や果物(ごぼうやキウイ、大根)や海藻類、こんにゃく、里いもの摂取を心がけると腸の運動を助け、免疫力の向上にもつながります。
乳酸菌・ビフィズス菌を適切に摂る事もオススメです。


キャベツ、ブロッコリー、小松菜、ケール、カリフラワー、芽キャベツ、大根、白菜といったアブラ菜科の野菜を摂取する。
アブラナ科の野菜は肝臓の解毒作用を助けてくれる成分が含まれてます。
また、キャベツ、小松菜、ブロッコリー、白菜は中医学では平性といい、冷やさず、温めず、バランスの良い食材です。季節や体質に影響しないので、日常的に使いやすい食材です。胃腸に働きかけるので代謝や消化にも関わってきます。

5.マッサージで排出させる

体の中の毒素を排出する方法として、リンパトリートメントもオススメです。
体の中の下水道とも言われるリンパ管に詰まった老廃物を体外に排出させるトリートメントを行う事で代謝も上がり、排尿・排便の質も変わる事もあります。リラックス効果も高まるので、自律神経のバランス調整にもオススメです。

リンパ管の老廃物を除去する事で体の解毒作用にもなり、リンパ球の活性化をさせる事は免疫力アップにもつながります。