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むくみの解消と疲労回復に「豆腐」

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日本人の食生活に縁が深い「豆腐」
お味噌汁に入れて食べられている方も多いと思います。
豆腐は体内にこまった熱をとり、体を潤してくれるので、今のような時期や疲労回復やストレスの緩和にオススメどんな栄養価があるか、オススメの食べ合わせなどをご紹介します。

  • こんな時にオススメ
  • 豆腐を選ぶポイント
  • 豆腐を選ぶ上で注意したい添加物

1.こんな時にオススメ

便秘がちの人や寝つきが悪い人、喉がかわきやすかったり、のぼせやすかったり体のほてりを感じる人にオススメです。
こういった症状が気になる方は、体の水分が少なくなりがちなので、秋になると肌の乾燥を特に感じやすいです。
豆腐を食べる事もそうですが、十分な睡眠を摂るとより効果も得られます(*^-^*)豆腐は薬膳では体を潤す働きがあります。
良質のたんぱく質が豊富に含まれ、疲労回復やストレスの緩和にも有効です。


リンパのつまりを訴えられる方に自覚症状を尋ねたところ、むくみを気にされている方が多いですがむくみもたんぱく質と関係があります。

むくみの原因として、 たんぱく質 不足も考えられます。
なぜかというと、体の中の水分は細胞などから血中へと入り込み、全身へと巡っていきます。
しかし、たんぱく質が不足していると、細胞に水分が含まれた状態になってしまい、それがむくみとなるのです。
むくみを放置していると、疲労物質の蓄積になり、疲労感を訴えるようになります。
足のむくみが気になる方はタンパク質の摂取ができているかも見直すこともオススメです♪
疲労やストレスが大きい人は消化器官にもダメージがおよび、放置すると胃腸炎などの消化器官系の病気を引き起こしかねないので、そういう時も豆腐はオススメです(*^^)
豆腐はコレステロール値の低下を促すリノール酸や、便通を改善する大豆オリゴ糖、脂肪の代謝を高めるレシチンなども含んでいます。

2.豆腐を選ぶポイント

製造年月日の新しいものを選ぶのが必須ですが、できれば国産大豆と豆腐を作る中で必要不可欠な凝固剤として「天然にがり(粗製海水塩化マグネシウム・塩化マグネシウム含有物を使っているもの)」だけで作られているものを選んだ方が良いです。
一般的に売られているお豆腐は添加物もたくさん使われており、それにより大豆そのものの栄養価が低くなっているものも多いです。
国産大豆と天然にがりで作られた豆腐は味も濃厚でしっかりとした食べ応えがあります。

3.豆腐を選ぶ上で注意したい添加物

豆腐を購入する上で、このような表示があるものは気を付けた方が良いです。

  • パーム油
  • 消泡剤

パーム油はスナック菓子やカップラーメン、チョコレート、洗剤や化粧品など、これらの原料に共通して入っており、一般的に「植物油脂」と表示されることが多いです。
パーム油はヘキサンという有害な化学物質に溶かして高温処理し、色と臭みをとる溶剤抽出法で精製され、石油化学物質が含まれます。
近年はたんぱく質や糖質の多い大豆が多くなってきていますが、そうなると大豆の油脂分が足りなくなり、豆腐にするときにコクが出にくいため、それを補完するために少量の油を入れることがあります。


豆腐を作る過程の中で、大豆を煮るときに大豆の成分のサポニンが泡を出します。
この泡を消すための添加物として、消泡剤が使われます。
多くの豆腐メーカーで使用されています。

パッケージの表示では”グリセリン脂肪酸エステル”と書かれているものもあります。
グリセリン脂肪酸エステルは摂りすぎると肝臓肥大、その他の消泡剤、シリコン樹脂は、肺機能障害などの危険性があげられています。

豆腐に使う量はごく微量で豆腐の最終製品にほとんど残留しないため、食品衛生法では「加工助剤」として扱われ、原材料の表示義務はありません。

4.豆腐とオススメの食べ合わせ

便秘解消にはごま油がオススメです。
豆腐の大豆オリゴ糖とゴマ油の油分が便秘を解消します。
体を温めたり、便秘の予防にもなる食材ネギを入れても良いですね(*^-^*)
熱がある時には体を冷やしてくれるキュウリやトマトがオススメです。


忙しい日常の食材にあると助かる豆腐は健康維持にも欠かせない食材の1つです。
疲労を感じられている方や便秘に悩んでいる方、体のほてりを感じられている方は是非豆腐を食べる事を取り入れてくださいね☆