植物幹細胞とヒト幹細胞培養液の違い
スキンケア業界において「幹細胞コスメ」が市場に出回り、認知度が高まってきましたが
植物幹細胞入りとヒト幹細胞培養液の違いについて今回はご紹介します。
☆植物幹細胞☆
ヒトの幹細胞よりも生命力が強いので、
その強い生命力を持った植物幹細胞はヒトの幹細胞にも影響を与える事が出来ます。
ヒト幹細胞と違い、お肌の中に直接入れ込むことが出来るので、
植物幹細胞が持っている栄養や情報をお肌の中の幹細胞に伝達させます。
→お肌の中の幹細胞の働きの機能性を向上させることにより、ターンオーバを正常化させます。
また、表皮や真皮層を保護する役割も持っています。
☆ヒト幹細胞培養液☆
ヒトの幹細胞自体を使用するのではなく、
ヒトの幹細胞を培養した時に幹細胞自体から分泌された液「ヒト幹細胞培養液」を使用します。
・植物幹細胞と違い、ヒトの幹細胞には「鍵穴」(レセプター)と「鍵」(リガンド)が存在し、
その鍵穴と鍵が一致することにより初めて活性化されます。
(ドアの鍵穴に、合う鍵を射してドアノブを回す事により、ドアが開く事をイメージしてください♪)
また、この「鍵」にはViocにも配合されているEGFという成長因子が含まれています。
ヒト幹細胞培養液についても研究が進み、採取した幹細胞により期待できる効果が異なっています。
■ヒト幹細胞培養液のそれぞれの効果
角化細胞順化培養液→常在菌の増殖・紫外線防御・インナードライの改善
ヒト真皮細胞順化培養液→真皮層に働き、皮膚再生やたるみの改善
ヒト骨髄幹細胞順化培養液→傷ついた細胞の修復・再生
ヒト脂肪細胞順化培養液エキス→市場に出回っている
「ヒト幹細胞由来コスメ」に使われる多くの幹細胞培養液がこれです。
細胞を成長させる働きを持っています。
既に再生医療として医療の現場では使用されていますが、
幹細胞から抽出した「成長因子」を直接患部に注射で注入すると
1回100万円以上するケースがほとんどです。
先程、「鍵穴」と「鍵」について触れましたが、
これは考え方にもよりますが、植物幹細胞については
この鍵と鍵穴についてはまだ解明されておりません。
しかし、仮に植物幹細胞に「鍵」があるとしたら、
それがヒトの幹細胞の「鍵穴」に入る事が出来たら、
お肌の幹細胞を活性化することにつながります。
生命力の強い植物幹細胞の力と
ピンポイントに活性化させるヒト幹細胞培養液
それぞれのメリットを活かして、スキンケアに取り入れてみて下さいね♪
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